柴 洋介

慶應義塾大学総合政策学部卒業。2015年に豊田通商株式会社に入社、半導体等の精密化学品の海外営業、物流管理・輸出時の法令対応などに従事。2019年6月よりスリーエスキャピタルに参画。2020年9月にグランサルトを設立し、大手製薬会社向けOEMや化粧品D2C事業、フードロス事業の立ち上げを主導。2023年7月にParkXを設立し、駐車場案件を推進。宅地建物取引士。

より成長できる環境を目指し、転職を決意

ゼロイチの事業を自分で立ち上げてみたい、より成長できる環境に身を置きたい、という思いで転職しました。前職の商社時代はグローバルで規模の大きなビジネスに挑戦する機会や、半導体領域の先端の技術に触れる機会を頂き、大手でしか出来ない貴重な経験をさせて頂きました。一方で、これまでの専門領域に限定せずゼロから新しい事業を作ってみたい、若いうちにより厳しくチャレンジングな環境に身を置きたい、という想いが日に日に強くなりました。スリーエスキャピタルには様々なバックグラウンドを持つ優秀なメンバーが集まっており、この会社であれば切磋琢磨しながら働き成長することが出来る、と思い転職を決めました。

貿易から店舗展開、不動産まで様々な領域の事業を推進

商社事業や店舗展開事業、不動産事業を行う事業会社の運営をしております。商社事業は貿易事業がメインで、お客様からの依頼を受けて海外で樹脂の成型を行い輸入販売をしております。店舗展開事業では関連会社である株式会社ブレインスリープのコンディショニングスタジオ(睡眠改善特化型の鍼灸マッサージ店舗)の店舗展開を推進しております。不動産事業では中古物件の売買や駐車場案件の積み上げを行っております。

立ち上げた事業が形になっていく喜びを実感

入社時に思い描いていた通り新規事業の立ち上げに挑戦することが出来ていますし、商社事業だけではなく様々なドメインで新しい経験を積むことが出来ており、毎日充実した時間を過ごせております。事業の立ち上げは予想外の事態が発生することもあり、根気が必要なことも多いですが、形になった時の喜びは他には代えがたいものがあります。最近では事業会社の運営に注力しており、とても貴重な経験を積むことが出来ております。以前と大きく異なることとしては、金融やコンサルなどバックグラウンドが異なる人たちと一緒に働くことが出来るので、違う視点や切り口に気付かされることも多く、以前より広い視野でビジネスに取り組めるようになりました。

新たなビジネスを開拓し続け、成功体験を積み上げていく

コロナ禍で立ち上げた衛生材のOEM案件やフードロス案件が印象に残っております。コロナ禍ということで既存の事業が停滞した一方で、ニーズに合わせて新しいビジネスチャンスをつかむことが出来た成功事例だと思っております。

社会のニーズを掴み、ビジネスの更なる拡大を狙う

製造・物流を軸にした越境ビジネスと不動産を軸にしたサブリース型のビジネスの両軸で、社会のニーズに合ったビジネスを拡大させていきたいです。当初は製造受託や貿易などの商社事業をメインで見ておりましたが、現在は店舗ビジネスや民泊・駐車場などの領域にも注力しております。コロナ禍も終わり、ヒトモノカネの流れが変わる中で、社会的なニーズに合った事業を最短最速で進めていきたいと思っております。